Sexy Zone・中島健人、3月末でのグループ卒業を発表　「本当に驚き」とファンは衝撃

Sexy Zoneの中島健人が、3月末をもってグループを卒業することが、8日にスマイルアップ（旧：ジャニーズ事務所）から発表された。事務所にはこのまま残留し、ソロとして活動を続ける。

 

■改名に合わせて卒業

同社は「弊社所属グループSexy Zoneに関するお知らせ」として、昨年に伝えていたグループ名改名について報告。ことし4月から新たな名前で活動することを発表し、同じタイミングとなる3月31日をもって中島が卒業、新たな名称での活動には参加しないことを報告した。

声明によると、中島は3月で30歳を迎える節目に、「ひとりのアイドルとして、ひとりの役者として、国内外問わず様々な挑戦をしていきたいと思い、新しい道を進むことを決意いたしました」とのこと。卒業に関しては、「メンバー内で話し合いを重ねた結果、メンバーは中島の意思を尊重し、今回の結論に至りました」という。

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■新グループ名では活動しない形に

声明では中島のコメントも添えられており、まずは「突然の発表となり驚かせてしまい申し訳ございません」とした上で、「4月1日からSexy Zoneという名前が、新しいグループ名に変わるタイミングで、僕はソロとして“新しい道に進みたい”と思います」と表明。

「ひとりのアイドルとして、ひとりの役者として、自分が目指すべき場所に向かい、一生に一度しかないこの時間、一瞬一瞬にすべてを懸け、国内外問わずさまざまな挑戦をしていきたいと思っています」との決意をつづった。

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■ファンとメンバーへの感謝を示す

グループについては「Sexyと共に生きた、この12年は僕の誇りです」とつづり、「30歳という節目に、新しい道を進むことを決めましたが、どんな道を歩もうと、これからもSexyであることは変わりません」とブレないことを強調。

残されるメンバー3人には、「菊池風磨、佐藤勝利、松島聡から受ける刺激が、今までも、これからも一番のエネルギーであることは変わりありません」と敬意を評している。

最後は、「12年間を振り返ると、いつも目の前にはメンバーと応援してくれるSexy Loversがいました」とファンネームを使って感謝を示し、「今すぐには、恩返しをできる訳ではないと思いますが、僕は新しいことに挑戦し、自分なりの方法で、やっぱり応援して良かったと思ってもらえるように、日々、研磨していければと思っております」と彼らしい言葉で前を向いた。

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■ファンの衝撃広がる

Sexy Zoneは2011年11月にデビューし、2014年には中島・菊池・佐藤の3人体制に。2016年からは5人での活動に戻り、2018年には松島がパニック障害で休養、2020年に復帰した。

しかし、同年にはマリウス葉氏がパニック障害で休養に入り、そのまま2022年をもって卒業、芸能界を引退。中島はマリウス氏に続く2人目の卒業となる。

グループの顔としてさまざまな作品・バラエティに出演し、人気・知名度ともに高い中島だけに、SNSでは「骨の髄までアイドルなケンティーが卒業するの本当に驚き」「理解追いつかない」「まさかすぎて…」など、衝撃が広がっている。

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（文／Sirabee 編集部・玉山諒太）