高畑充希、初エッセイ集に照れまくり 「矛盾した感情とずっと戦ってます」

高畑充希が初のフォトエッセイ集を発売。完成はうれしいけれど、恥ずかしさもかなりあるようで…?

高畑充希

11日、東京・PARCO MUSEUM TOKYOにて、「高畑充希 初フォトエッセイ集『穴があったら入ります』発売記念イベント」が開かれ、女優の高畑充希が登場。発売への思いや、タイトルについて語った。


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■怠けたい心との戦い

高畑充希

初めてのエッセイ集発売に、「初めて文章をちゃんと書いたので、私のつたない文章を人に読んでもらう日になってしまった恥ずかしさとパニックもありますけど…。写真とか表装とか、色んな人が助けてくれて1冊になったのがうれしい」と完成を喜ぶ高畑。

意外にも“飽きっぽい”性格だそうで、「書き出しちゃうと早いんですけど。ズボラな人間なので、言い訳して『明日にしよう』『明日にしよう』と言ってたら1ヶ月経ってたりする。怠けたい心との戦いでした」と笑う。

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■矛盾した感情が

高畑充希

タイトルの『穴があったら入ります』は、高畑自身の発案。

「『エッセイが本になるって、めちゃくちゃ恥ずかしいな』と思って…。穴があったら入りたいと思って書き始めたんですけど、書いているうちに『穴があったら入っちゃえ』な境地に達して。恥ずかしさを通り越して、どうせ誰も読まないと思って恥ずかしさを紛らわせていた頃に、題名どうするって聞かれて」今回のタイトルになったという。

最近の“穴があったら入りたい”出来事を聞かれると、「今、ここに穴があったら入りたい(笑)」と苦笑い。

「こんなにたくさん集まってくださると思ってなくて。今、レンズが私を見ているんです、マイクも。ちょっとでも変なこと言ったら、それがすぐ記事になるんだと思うと怖いし、恥ずかしいし」という。

「こうやってニュースで取り上げていただいて、それを見て、読んでみようかなって思ってくださる方がいるのも恥ずかしい。『読んでほしい』と『読まれたくない』って矛盾した感情が、ずっと戦ってます」と今の心境を明かす。

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