『東京卍リベンジャーズ』明日最終回も… 宿敵・稀咲鉄太に残された「最後の謎」

16日、最終回を迎える『東京リベンジャーズ』。まだ回収されていない伏線があって…。

2022/11/15 04:15

東京リベンジャーズ

16日、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』が最終回を迎える。9日発売号ではラストに向けた「怒涛の展開」が話題になった。

様々な考察が繰り広げられる同作だが、主人公最大の敵・稀咲鉄太に関する「未解決の謎」があって…。



 

■5年間の連載に終止符

『東京卍リベンジャーズ』は、2017年から連載されている人気作品。不良だった26歳の主人公・花垣武道がタイムリープ能力に目覚め、中学時代にタイムスリップしてかつての恋人が殺害される運命を変えるため、元凶となる暴走族チーム『東京卍會』でトップに成り上がる物語だ。

累計発行部数は今年7月時点で6,500万部を超え、アニメ化、実写映画化、さらに舞台も上映されるなど、社会現象を巻き起こした。


関連記事:ほっかほっか亭の「のりスタミナ弁当」 ”日和らない”ボリュームに衝撃走る…

 

■稀咲の意味深なセリフ

最終回に向けて怒涛の展開が繰り広げられ、ネット上ではラストがどうなるかとハラハラする声もあがっている。そんな中、『東リベ』連載開始当初から現在まで読破している、ある男性ファンはまだ解決されていない”謎”があると話す。

「第184話で主人公・武道の宿敵である稀咲と話すシーンです。武道は何度過去に戻っても未来が変わらないことから、稀咲も自分と同じタイムリープ能力があるのではないかと考えました。その考えを稀咲にぶつけたところ、『オマエ…まだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?』と不敵な笑みを浮かべます。その後『オレは』と話し始めるのですが、直後に稀咲は車にひかれて亡くなってしまいます。結局、彼が何を言いたかったのか今も分からないんですよ」(『東リベ』ファンの男性)。


関連記事:森本稀哲氏、USJで声を掛けられた理由を推測 「まさかこのキャラクターと」

 

■タイムリープと関係?

『東リベ』ファンならご存知、稀咲は腕っぷしは弱いものの頭脳明晰で人をコントロールするのに長けた人物。自身の目的のためには手段を選ばない冷酷な性格で、作中きっての悪役だ。そんな彼が主人公同様、タイムリープする能力があったのかは気になるところだが…。

前出の『東リベ』ファンの男性は「推測」にすぎないと前置きしつつ、こう続ける。「もし、タイムリーパーと無関係であれば、最初に聞かれた時点で否定しそうなものです。あえて含みを持たせた言い方をしているので、タイムリープ能力はないもののタイムリーパーには関係している『トリガー』であることを伝えようとしていたのではないでしょうか」。

花垣と稀咲は敵対関係。単に因縁の相手にもったいぶった言い方をしただけで、タイムリープとは何の関係もない可能性もある。


関連記事:森本稀哲氏、阪神・糸井選手引退にコメント 「記録にも記憶にも残る選手」

 

■「気になって寝られない」

ネット上でも、「稀咲の『オレは…』の真相が気になって寝れねえ」「稀咲と半間の存在忘れられてないか心配。この2人の伏線は回収してほしい」「悪役としてはすごく良いキャラだから、続きだけ明かしてくれ」「今週の最終回で、オレは…の後分かるかな」など、稀咲の最後のセリフを気にかける声が多数あがっている。

果たして、今週の最終回で謎はすべて解き明かされるのか──。

・合わせて読みたい→森本稀哲氏、阪神・糸井選手引退にコメント 「記録にも記憶にも残る選手」

(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

「じゃあな…オレのヒーロー」【Amazon】

悪役週刊少年マガジン最終回東京卍リベンジャーズ東京リベンジャーズ東リべ花垣武道稀咲鉄太
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング