今泉力哉監督、『キングオブコント2021』オープニング演出　芸人たちのリアルを

10月2日に放送される『キングオブコント2021』（TBS系）の番組スタートを飾るオープニング映像を、映画監督・今泉力哉氏が演出する。

 

■『お笑いの日』フィナーレに

10月2日午後2時からスタートの『お笑いの日』（TBS系）では、芸人とアーティストがコラボする「お笑いミクスチャーフェス」や、いま一番見たいベストな芸人たちによるベストワンのネタが披露される「ザ・ベストワン」などが8時間にわたって生放送される。

そのフィナーレを飾るのがコント日本一を決める『キングオブコント2021』。エントリー総数3015組の中から決勝進出を果たしたのは、うるとらブギーズ、蛙亭、空気階段、ザ・マミィ、ジェラードン、そいつどいつ、男性ブランコ、ニッポンの社長、ニューヨーク、マヂカルラブリー。

コント日本一をかけて、以上の10組による熱戦が繰り広げられる。日本一の栄冠は誰が手にするのか。

関連記事：片桐仁、キングオブコント2021出場の相方に青木さやかが決定　「自分では選べなかった」

 

■お洒落なオープニング映像

その日本一を決める舞台の番組スタートを飾るべく、映画監督・今泉力哉氏がオープニング映像を演出する。今泉氏がバラエティ番組のオープニング映像を手掛けるのは初。

今泉氏はオープニング映像の制作を振り返り、「オープニング映像は喫茶店のようなセットを作ってもらい、10組をカメラ目線というよりは自然に近い形で撮影しました。普段ネタ合わせしているときに使っているパソコンやノートなどをお持ちいただいたので、ホントに一瞬、数秒しか映らないですが、リアルな時間が取り込めたと思います。」と語った。

また、今回の演出に対して「僕は長い時間で尺を使って表情や空気を伝えることを得意としているので、短い尺で自分の色を出すのは難しかったです。出たのかな（笑）。無駄にお洒落なオープニング映像も合わせて楽しんでもらえたら幸せです。僕が一番楽しんだ気もしますが」と笑って感想を述べた。