電車が終夜運転しない深夜の初詣事情 神田明神の二年参りは混雑しているのか
今年、明治神宮は夜に閉門しているが初詣を受け入れている神社も。どれくらい混雑しているのだろうか。
列島および全世界が新型コロナウイルスの恐怖に包まれた年が改まった。心機一転、神頼み、厄除け祈願…さまざまな理由で初詣に訪れたいと思う人も少なくないだろう。
画像をもっと見る
■二年参りを中止する神社も
毎年多くの人が年をまたいでいわゆる二年参りを行う東京・原宿の明治神宮は、今年は16時20分に閉門。おおよそ日の出の時刻と合わせて6時40分に開門となる。
しかし、江戸総鎮守として多くの崇敬を集める神田明神では、今年も通常同様の初詣が行われている。しらべぇ編集部は、その混雑状況を取材した。
関連記事:20代男性の2割が「初詣はオンライン参拝」 一方で否定的な意見も
■露店と参拝客で賑わう
年明け早々の深夜1時前後、参道には多くの露店が立ち並び、参拝を終えた人たちが温かい食べ物を求めて露店に並ぶ姿も。また、参道自体にも、やや歩きづらい程度の人出となっていた。
ただ、例年だとこの参道は、年明けすぐだとかなりの行列になるエリア。鉄道の終夜運転が行われていないこともあり、深夜の参拝客は限られるようだ。