安さも捨てがたいけれど… 約半数が「交通手段」で重視することに納得
旅行などで使う交通手段には、なにを重視するだろうか?
旅行などの交通手段は、どのようなものを使うだろうか? 安さを取るか、快適さを重視するかによって、選ぶ乗り物も変わってくるようだ。
■約半数「移動手段には快適さ」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に、「交通手段で重視すること」に関する意識調査を実施した。
その結果「安さを重視する」と答えた人は全体の46.0%。「快適さを重視する」は全体の54.0%だった。
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■若い頃は安さを求めたが…
移動には快適さを求める40代男性は、「若い頃には、東京から大阪まで夜行バスを利用して、そのまま元気に観光するなんてこともできましたよ。ただ歳を重ねていくうちに、そんな無理はできなくなりました。今は多少お金がかかっても、体に負担がない方法で行きたいと思っています」と話す。
あることをきっかけに夜行バスの利用をやめたそうで、「夜行バスでうまく眠れなかったせいで、気分が悪くなったことがあったんです。到着してすぐに、公衆トイレに駆け込みましたよ。その経験から、『もう無理な移動はできない歳になったんだな』と思うようになったんです」と続けた。
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■アイドルが好きで遠征に
移動手段に安さを求める20代男性は、「好きなアイドルがいるので、よく遠征をするんです。特典会やグッズ購入などにお金を回したいので、交通手段はできるだけ安いものを使うようにしていますね。夜行バスも頻繁に利用しているので、すっかりと慣れました」と語る。
夜行バスに向いている体質があるようで、「幸いなことに僕は、どんな場所でも眠れる体質なんです。夜行バスで朝帰って、そのまま出勤することもあるほどで…。ただ神経質で周囲が気になるような人は、夜行バスでの移動はきついでしょうね」とも話していた。
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■安いけど疲れる…
安さを求める人たちからは、「貧乏社会人なので、3列夜行バスで東京行くよ! 行き帰り新幹線の富豪になりたい人生だった」や「安く済ませるには夜行バスしかなかったんだ。寝にくくても、飛行機や新幹線で行くよりかはかかる金は少ないし…」などのツイートも。
一方で、「夜行バス、体疲れるからなぁ。新幹線が楽ではある」や「行き帰り夜行バスはガチ疲れる、新幹線のほうがいいと思う」など快適さを優先する人の投稿もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:10代~60代男女1,000名