かつお節が踊る原理をチコちゃんが紹介 解明した人物に称賛相次ぐ
『チコちゃんに叱られる』でかつお節が踊る原理を解説。解明した人物に驚きと称賛が集まる。
11日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ、「かつお節はなぜ踊る」がインターネット上で話題に。
熱々のお好み焼きや焼きそばに乗ったかつお節がひらひらと踊る原理を解明した人物を、称賛する声が相次いでいる。
■「水分の吸収と蒸発を繰り返す」
チコちゃんの気になる回答は、「水分の吸収と蒸発を繰り返しているから」だという。かつお節の謎は長年研究されていなかったが、ある人物の研究によって解明したようだ。
かつお節を湯気に当てると細胞が大きくなる。その後、熱されることで、水分が蒸発して細胞が縮小するという。吸収と蒸発を繰り返すことで、細胞が動き続けるようだ。
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■解明したのは小学生
長年研究されていなかったかつお節だが、これを解明しようと動き出したのは当時小学6年生の山中さん。この研究は2012年の自由研究で特別賞を受賞している。
当時小学6年生だった山中さんは「動く原理」を解明することはできたが、細胞が実際に動いている姿までは確認できなかった。それから8年経った今、同番組ではこれを手助け。
東京工科大学の助教に協力を依頼し、実際に細胞が動いている姿を山中さんが確認することができた。