巨人・阿部慎之助ヘッドコーチが左打ちになった理由は… 実父が事情を告白

デーブ大久保コーチのYouTubeで阿部慎之助コーチが左打ちになった理由を実父が告白。

2023/08/17 00:45


阿部慎之助

読売ジャイアンツ阿部慎之助ヘッドコーチの父・東司氏がデーブ大久保(大久保博元)コーチのYouTubeにゲスト出演。そのなかで阿部コーチが左打ちになった理由を告白した。

阿部慎之助コーチの父が大久保コーチとトーク



 

■東司氏が阿部コーチの幼少期を語る

阿部コーチの父で習志野高校時代掛布雅之氏とチームメイト、大学・社会人野球でもプレーしたことで知られる東司氏が同コーチの少年時代を語った今回の動画。

東司氏は大久保コーチから「野球をやるかと言って、始めさせたんですか?」と質問されると「いや、全然。おもちゃとバットとビニールのボールで、振ってみろと言って、『こういう軌道だな』と思って、そこに放れちゃうわけですよ」と振り返る。

そして「そうするとパーンと当たる。障子をカパーンって穴開けたりして、『おお、すげえすげえ』ってやっていたんですよ。そのうち好きになったんでしょうね。そのときは右ですよ。最初から左じゃない」と語った。


関連記事:原辰徳監督とコーチの「勘違い」が巨人低迷の原因? 柴田勲氏が苦言

 

■左打ちになった理由は…

大久保コーチは「なんで左になったんですか?」とポツリ。すると東司氏は「小学校2年生で俺が学校に呼ばれて。色弱なんですよ、あいつ」と告白する。

続けて「赤緑色弱と言って、赤と緑が混ざると紫に見えちゃう。うちの女房のオヤジもそうだったらしいんですよ、あとから聞いたけど。だから遺伝するんですね、あれ。ただ信号は見えるんですよ」と話す。

さらに「そのあとに、右目が急に落ちちゃったんですよね、視力が。先生に聞いたら『突発的なものだからわからないですね』と言うから」と振り返った。


関連記事:デーブ大久保コーチ、あの“名捕手”と名古屋で遭遇「奇跡!」 現在はデパ地下で…

 

■大学の先輩に…

東司氏はさらに「大学の先輩がね、左バッターは左目で見るんだと。右バッターは右目で見るんだと。じゃあ右目が悪いなら左にしちゃおうかなと思って、バッティングセンターに連れて行ったら、打つわけですよ」と語る。

そして「じゃあそれにしようって。そんな感じです。ショートの頭。飽きずになって。あいつ飽きちゃうんですよ」と笑った。


関連記事:巨人・デーブ大久保博元コーチ、「最強運到来」の朝ごはんで気合い 応援や期待の声

 

■現在も「反対方向」

話を聞いた大久保コーチは「今も某阿部ヘッドコーチはショートの頭、反対方向ってやっていますよ。チームでやっていますよ」と説明する。

これに東司氏は「それが絶対良いんですよ。興奮して開くんですよね、開いちゃダメだと言っても無理なんですよ、人間は。興奮しているんだから。それを少しでも減らすための逆方向」「実体験をしたから言える」と話していた。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■大久保コーチと阿部コーチの実父がトーク
野球デーブ大久保YouTube読売ジャイアンツ阿部慎之助阿部東司
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング