夏の恐怖・セミファイナル、じつは誤解だらけだった セミ側の本音に思わず納得

「セミファイナル」の名で恐れられているセミたちの決死の特攻。思いもよらぬ秘密が眠っていたことをご存知だろうか。

2021/08/12 04:00

夏といえば、祭りに花火にかき氷…。昨年に続き、今年もコロナ禍の影響でこれら全てを享受することは難しいが、いずれも「日本の夏」を象徴する存在である。

しかし日本の夏には避けては通れない「風物詩」的な恐怖が存在し、今日も人々を悩ませているのだ。



 

■いつしか人々はそう呼ぶように…

セミ

今回注目したいのは、いわゆる「セミファイナル」と呼ばれる現象。通常、セミファイナルというとスポーツの大会などにおける「準決勝」を意味するが、現在は路上のセミが突然仕掛けてくる「特攻」を指す際に使用されることが多い。

「セミ爆弾」の別名でもお馴染みのセミファイナルは強烈なインパクトを秘めており、道を歩いていたら地面にひっくり返っていたセミが突如暴れ出し、度肝を抜かれた…という経験は、日本人であれば誰しも覚えがあるだろう。


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■この時期は被害が続出

ツイッター上にはほぼ毎日のように「セミファイナル喰らって心臓飛び出るかと思った」「道端のセミファイナルが本当にスゴい」「家出た瞬間に遭遇するのはやめてほしい…」といった声が上がっており、やはりセミファイナルに頭を抱えている人は少なくない模様。

もう人類は夏の期間、外出する際はセミの顔色を伺いながらビクビクと慎重に歩を進めるしかないのか…と思わず絶望してしまいそうになるが、まだ人類にも反撃の目は残されているはず。

そう確信した記者は今回、とある男性にセミファイナルの対抗手段を伝授してもらうことに。

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■「セミファイナル」は誤りだった?
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