金爆・鬼龍院翔、廃盤CDの転売に怒り滲む 「価値をなくす」ためデータの無料配布も開始

5日、ゴールデンボンバーのボーカル・鬼龍院翔が自身のブログを更新。現在入手困難となっているアルバム作品を無料で配信すると発表した

2018/12/07 07:30

ゴールデンボンバー・鬼龍院翔
(写真提供:JP News)

ゴールデンボンバーのボーカル・鬼龍院翔が自身のブログで、廃盤となった音源を無料で配布し、大きな反響を呼んでいる。



 

■レア音源の高額取引きに「残念な気持ち」

5日、「配信と、廃盤音源流出配布」と題してブログを更新。自身のセルフカバーアルバム『個人資産』のリリース日(配信スタート)であることをお知らせしている。続けて「この機会に…」と切り出した鬼龍院。

ゴールデンボンバーが事務所に入る前、インディーズの頃に作った廃盤音源は、ファンにとって高額を出してでも手に入れたいレア商品だろう。そんなファンの気持ちを利用して、ネットオークションなどで高額で販売していることも多いようだ。

こういった取引きがあることに「残念な気持ちになっていました」といい、「本来そこに使われるべきではない対価がコピーし続ける人へ支払われ続けるのは新しい音楽を売っていく僕等にとって如何なものか」と怒りも滲み出ている。


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■「廃盤音源」を価値のないものへ

鬼龍院が出した答えは…「廃盤音源の価値を無くす」ということ。そして今回、『音楽が僕らを駄目にする』『The golden J-POPS』『恋愛宗教論』の3タイトルのデータをみずから流出させた。

データがあれば、自分でコピーすることができるため「とりあえずダウンロードしてください」「このファイルがこの世に出回ることが、廃盤音源の価値を無くす手助けになります」と呼びかけている。

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