『年俸』正しくはなんと読む? およそ3割もの人が“誤読”していた…

スポーツの話題でもよく出てくる「年俸」という言葉、正しく読めている? 全体の3割近くが誤読していた。

2021/10/18 04:30

「『年俸』をなんと読んでいる?」調査

先日、2021年プロ野球ドラフト会議が行なわれ、各球団が将来有望な新人選手への入団交渉権を獲得。そんな、プロ野球を含めたスポーツでよく使われる言葉の中には、決して少なくない人が誤読している漢字があるようだ。



 

■「年俸」はなんと読む?

しらべぇ編集部では、全国10〜60代の男女384名を対象に「年俸」の読み方について意識調査を実施した。

「『年俸』をなんと読んでいる?」調査

その結果、全体の27.1%が「ねんぼう」、72.9%が「ねんぽう」と読んでいると回答。「年俸」は、スポーツ選手のみならず、契約に基づいて1年間に支払われる給与のことを指す言葉であり、度々ニュースや会話の中でも使われるが、人によって読み方にバラつきがあることがわかる。


関連記事:『雰囲気』本当は何と読む? およそ2人に1人が“誤読”していた…

 

■正しくは「ねんぽう」

なお、「年俸」の正しい読み方は「ねんぽう」。約3割近くの人が誤った読み方・呼び方をしていたことになる。

「ねんぽう」も「ねんぼう」も1文字違いかつ、発音したとしても、濁音か半濁音かの違いであるためわかりづらく、間違って使用している人が多いのかもしれない。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■つば九郎は誤読せず
スポーツ野球漢字年俸調査話題ドラフト会議つば九郎
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング