米大統領選の話題もタブー? 10代の6割が「政治的発言しづらい」

言論の自由が保障される日本だが、政治的発言がしづらいと感じている人も

2020/11/11 11:00

ホワイトハウス
(Bet_Noire/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

日本でも高い関心を集めたアメリカ大統領選挙。民主党のジョー・バイデン氏が勝利宣言したが、ドナルド・トランプ大統領は不正投票があったと主張しており、混乱状態にあるようだ。

一方、日本では大統領選への熱気を羨ましく見る人や「日本は政治的がしにくい」と感じる人もいると聞く。


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■政治的発言がしやすいと思う?

日本の政治を取り巻く環境について国民はどう感じているのか。しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女1,844名に調査を実施した。

結果、「政治的発言がしづらい世の中だと思う」と答えた人は45.4%。半数は下回ったが、かなり多くの人が「しづらい」と感じている。


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■最も多いのは10代

男女別に見ると傾向が出た。

10代の割合が高く、男女ともほぼ6割が「政治的発言がしづらい」と回答。30代以上では男性よりも女性のほうが不自由な感情を持っている。

また、とくにしづらいと感じていない人が多いのは中高年男性でいずれも4割以下。40代男性は35.5%と最も低い割合だった。

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