東国原英夫、バッハ会長の銀座散策コメントの丸川大臣にチクリ 「正直に言えばいいのに」

東国原英夫がツイッターでバッハ会長の銀座散策や丸川大臣のコメントにチクリ。オリパラの開催時期についても考えをつづった。

2021/08/11 03:00

東国原英夫・そのまんま東
(写真提供:JP News)

10日、元宮崎県知事・元衆議院議員でタレントの東国原英夫がツイッターを更新。東京五輪のあと、銀座で散策をしていたというIOCのバッハ会長に関して投稿している。



 

■バッハ会長に苦言

東国原は、バッハ氏が銀座散策したことについて、「貴族・特権主義の象徴。一泊300万円の宿泊代を当初、日本側に払わせようとしていた。この方の敬語費用だけで1億円超。そういう金満体質を改めるべき」と投稿。

自身のツイートがネット記事になると、それを引用しつつ、「選手・大会スタッフ・ボランティア等の真摯で不断の努力・頑張りに我々は感動や勇気をいただくが、その裏で薄汚い利権や拝金が暗躍している。本当に残念である」と悲しみをツイートした。


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■丸川大臣は「ご本人が判断すべき」

丸川珠代五輪担当相は、バッハ会長の銀座散策について、「まず14日間しっかりと防疫措置の中で過ごしていただいているかということは重要なポイントだと思います。加えて、不要不急であるかということは、これもしっかりご本人が判断するべきものであります」と語っていた。

これに対し、東国原は「丸川大臣、正直に言えばいいのに」とし、「『私は高々大臣ですよ。ステークホルダー様に向かって不要不急な外出はお止め下さいなんて言える訳が有りません。国民には普通に言えますけど。増してや五輪貴族様に向かって口が裂けても言えません。国民には普通に言えますけど』と本音を言えばいいのに」とチクリ。


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■五輪開催に提言も

さらに東国原は、「オリパラは基本的に賛成」とオリパラの意義には賛同する意思を示しつつ、「しかし、北半球での7月~8月開催は反対。NBCもおそらくそのうちに撤退するだろう。中国での開催反対。人権侵害・覇権主義の国家」と言い放った。

東京五輪も暑さ対策のため、早朝実施になる競技も見られた。時間を早めるなど、選手への負担を強いるくらいなら時期をズラすべきという主張だろう。東京五輪で露呈されたIOCの傲慢さが是正されることはあるのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

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