自称”動物愛護活動家”が盲導犬連れの男性を激しく罵倒 「虐待するな!」
その男性は盲導犬がいなければ安全に街を歩けない。にもかかわらず…
しらべぇでも既報のとおり、35歳の動物愛護活動家の女がフェイクファーを毛皮と勘違いし、見ず知らずの女性をナイフで刺すという事件が米国オハイオ州で起きた。
世間はこうした活動家について「頭がイカレた過激な連中」という印象を強めているが、イギリスでは盲導犬を連れた男性も同様のトラブルに巻き込まれていたようだ。
■盲導犬を伴った男性を罵倒
このほど英国ポーツマスで、スコットランドのファイフからやってきたジョナサン・アテンボローさんという30歳の男性が、見ず知らずの女にホテルのバーで激しく罵倒されるという不快な経験をした。
5年前に視力を失い、ラブラドール・レトリバーの盲導犬「サム」を伴って行動することを常としていたジョナサンさん。そんな彼に、女は正面から「残酷な動物虐待はやめろ」などと怒鳴りつけたという。
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■人の話には聞く耳持たず
過去にはエディンバラのカフェでも盲導犬を飼うなんて動物虐待だと批判されたことがあるジョナサンさん。なんとか理解を求めようと、女に「冷静になって話をしましょう」と返した。
しかし女は聞く耳を持たず彼を罵倒し続け、「ラブラドール・レトリバーは野原を伸び伸びと駆け回ってこそ幸せだ」と主張し、一歩も譲らなかったという。
反論すれば暴力をふるわれそうな勢いだったため、相手の言葉が尽きるのを待つしかなかったことをジョナサンさんは英国のニュースメディア『UNILAD』に語っている。