霜降り・粗品、芸歴10年以下限定の『R−1』に本音 「10年以内で獲ってるんで…」

霜降り明星・粗品が優勝経験のある『R−1』のルール変更に持論を展開して…

2020/12/14 09:00

霜降り明星・粗品

2002年に第1回大会が開かれた、ピン芸人No.1を決める笑いの祭典『R−1グランプリ(20年大会まではぐらんぷり)』。2021年開催回からプロは芸歴10年以下、アマチュアは参加10回以下とレギュレーションが変更となり、多くの芸人を困惑させている。

13日放送『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)でも同話題に言及。『R−1』優勝経験のある霜降り明星・粗品が持論を展開した。



 

◼新人発掘の大会へ

それまでは芸歴不問だった同大会が突然出場資格に芸歴10年以内と定めた。優勝者の多くが中堅芸人であり新人には厳しい環境だった点、若手であるお笑い第7世代の台頭などがレギュレーション変更の背景にあるとみられている。

これまで以上に新人を発掘する大会へと様変わりしていくようだ。


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◼ベテラン芸人の悲哀

この決定に『R−1』ファイナリスト常連だったベテラン芸人からは悲鳴が上がっている。

芸歴13年目のルシファー吉岡は「ショックのあまり6時間ぐらい口半開きで固まっていた」「エゴサーチしたら『じゃあもうどこでルシファー吉岡を観ればいいんだよ』『もう二度と観れないじゃねーか』って書かれていた」と告白。

芸歴20年のおいでやす小田も会見の場で「あかんて! そんなルールにしたら。最後の1回を出させてくれ」と出場資格の喪失を嘆いていた。

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