ブルーインパルス展示飛行 都内上空にシンボル「スリーアギトス」カラー

24日、ブルーインパルスが都内で展示飛行を実施。記事では、しらべぇ取材班が捉えた写真をお届け。

2021/08/24 14:45

東京2020パラリンピック競技大会の開催を記念して、24日に航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が、東京都内上空で展示飛行を行なった。


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■パラリンピックのシンボルカラー

同日午後2時頃から行われた展示飛行では、パラリンピックのシンボルである「スリーアギトス」の、赤・青・緑の3色のスモークが使用された。

ちなみに、シンボルカラーである赤・青・緑は、世界の国旗で最も多く使用されている色ということで、この3色が選ばれたという。


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■都内上空をぐるり

今回の展示飛行では、入間基地を離陸して渋谷区方面から都心部に進入。国立競技場上空を経由して北区、足立区、葛飾区を抜け、そこから直進し港区から渋谷区へリターン、皇居付近から北へ抜けていくという飛行ルートが事前に公表されていた。

また、航空自衛隊の公式SNSなどでは、「特定の場所でシンボルを描く予定はない」ことも事前にアナウンス。鑑賞する際には、広い場所で十分に間隔を空けるよう、感染症対策の徹底も呼びかけられていたのだが…。


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■地上は想像以上に「密」な状況に…

国立競技場ブルーインパルス

現地を取材した記者たちは、ブルーインパルスをひと目見ようと、想像していた以上に人が密集していた状況に驚いたと話す。

原宿駅から代々木体育館に向かう歩道橋は、ブルーインパルス観覧者対策のため通行禁止に。神宮橋周辺には200人近い撮影者がカメラやスマホをかざしていた。中には高齢の人の姿も。

二回目の飛行が終わると現場では拍手が起こり、人々からは「見れてよかった」の声。動画を撮影していた女性は、「スクリーンショットで写真にして友達に自慢するの」と話していた。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい 撮影/キモカメコ佐藤 タカハシマコト

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