秋野暢子、がん治療で大切なことを語る 「なによりもポジティブ思考」

秋野暢子が、がんの治療方法を選ぶことについて語る。女優業を続けたい意思を示した。

2022/10/10 12:15

秋野暢子

食道がんで闘病中の女優・秋野暢子が10日、自身のAmeba公式ブログを更新。がん治療中の気持ちについて語った。



 

■さまざまな治療方法

「病の治療方法には、色々な選択肢がありますね。標準治療。民間治療。代替治療。または何もしない。etc」と、複数の治療方法がある中で、「私は標準治療の化学放射線治療を選びました」と言う秋野。

再発防止のためには手術をするのがいいと医者から言われたそうだが、声帯も失ってしまうため、「とても難しい選択でしたが、声帯、食道を温存して仕事を続ける」と、女優業を続けるための選択をしたと伝える。


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■「なによりもポジティブ思考」

さまざまな治療方法を知った秋野は、「どの治療を選ぶか? それぞれのがん種や部位や進行程度や病や人生に関する考え方で違ってきますよね。ほんとに悩ましい選択。民間治療で治った方のお話しも聞きますしね。うーん」と思考を巡らす。

続けて、「とにかく、選んだ方法を信じて、ドクター達を信頼して、自分に自信を持って立ち向かうしかないのかな」と、自身の考えを明かす。「そして、なによりもポジティブ思考! なんでもかんでも、いい方向に考える これは、大切だと思います」と気持ちの持ち方についても語った。

「今、治療中の方、これから治療を選ぼうとしている方、始めたら振り返らないです 完治目指して、寛解目指し、己を信じて前進していきましょう」と、勇気づけるメッセージもつづっている。


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■秋野の意思に感心

秋野の投稿を見たファンからは、「本当に難しい選択でしたね 己を信じて行く道を信じて良かったと思います」「手術以外の方法もきちんと説明を受けて選択された秋野さん、素晴らしいことだと思います」と、化学放射線治療を選択した秋野の意思に感心するコメントが上がった。

秋野の言葉を受けて、「明るい未来を見据えられる気持ちへと後押ししてくださいました」と感化された人も見られる。

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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ

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