張本勲氏の辛口発言を遮り巨人・坂本に「あっぱれ」　中嶋常幸氏に称賛

15日放送の『サンデーモーニング』（TBS系）で、張本勲氏に対するプロゴルファー・中嶋常幸氏の行動に称賛の声が上がった。

 

■巨人・坂本選手の2,000本安打を紹介

番組では読売ジャイアンツの坂本選手が、8日の東京ヤクルトスワローズ戦で歴代2位となる31歳10ヶ月で2,000本安打を放った様子を紹介する。

そして張本氏がロッテオリオンズ時代、3,000本安打をホームランで飾り、一塁ベース前でヘルメットを投げ捨てたうえ飛び跳ねて喜ぶ映像を流し、「次なる目標は張本さん以来の史上2人目、通算3,000本安打です」とナレーションした。

関口宏は映像を見て「なんか、ハリさんが映ってましたけど。3,000本のときですか」と話す。張本氏は「たまたまね」と笑った。

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■辛口コメントに中嶋が…

続けて張本氏は坂本選手の記録について、「良い記録ですよね。日本プロ野球史80年ぐらいになるけども、これで53人目だから。だけどね、坂本くらいの選手になるとね、歯の浮いたようなお世辞をして大騒ぎするような記録じゃないんですよ。通過点だから」と辛口な発言。

さらに「今年は前半が不調で…」と続ける張本氏に、ゲストの中嶋氏が「いやあ、ハリさんこれ、あっぱれですよ」と遮り、記録を称賛するよう促す。そして「ハリさんの記録を超えたら、大あっぱれですよね」と優しさを見せた。

張本氏は「いやあ、ありがとう、ありがとう」と中嶋氏にお礼を述べた。