サンマの高騰で缶詰の需要高まるも… 不漁の影響で心配なこととは

昨年から不漁が続いているサンマ。価格の高騰も目立つが、サンマの缶詰には影響するのか?

2020/09/21 06:15

サンマの缶詰
(jreika/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

「歴史的大不漁」と報じられている今年のサンマ。旬を迎え、例年であれば食卓に並んでいる頃だが、今年は大不漁の影響で価格も高騰し、スーパーに並ぶサンマは「高くて買えない」との声も。



 

■やよい軒から塩焼き定食が

こうしたサンマの大不漁が影響してか、外食チェーンの『やよい軒』は、昨年サンマを使った期間限定メニューの販売を見送り。

しかし、今年は9月17日より「さんまの塩焼きと牛肉炒め定食」の販売を開始しており、ユーザーからは歓喜の声が上がっている。


関連記事:スーパーに並ぶサンマを見たら… ありえない光景に「買えない」

 

■サンマの缶詰も人気

やよい軒のような外食の他に、手軽にサンマを食べる方法といえば、サンマの缶詰だろう。水煮や蒲焼きなど、種類も豊富なうえ、低価格で家計に優しいため、頼りにしている人も多く、「サンマ高いから缶詰買って帰った」「缶詰なら手が届く」との声も。

しかし、これだけサンマの価格が高騰していれば、缶詰の生産や価格に影響が出ないか心配なところ。

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■今のところ影響はなし
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