問題視された「マスクなどの買い溜め騒動」 店を回ってまで購入していた理由は…

コロナ禍で話題になっていた、マスクやティッシュペーパーなどの「買い溜め」騒動。店をいくつも回っていた人の割合は…

2020/06/01 05:30

ドラッグストアの外観
(Rich Legg/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

新型コロナウイルスの影響により、マスクやトイレットペーパーやティッシュペーパーの不足が話題になった。各地のスーパーやドラッグストアでの買い占め騒動が発生し、「トイレットペーパーが供給不足になる」といったデマが流れたことも記憶に新しい。

また、マスクなどを求める客が開店前の店で行列を作る光景が問題視されていた。



 

■5人に1人が店を回った経験

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名に「コロナ禍でマスクやティッシュペーパーなどをストックするためにいくつも店を回った経験」について調査したところ、22.3%が「経験あり」と回答。

他の人の分がなくなる、感染対策のために並ばないでほしいといったアナウンスがニュースやSNSの投稿で流れていたが、「生活のために仕方ない」と店を回っていた人は少なくないようだ。

コロナ禍でマスクやティッシュなどをストックするために店を回った人の割合


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■若い男性では3割を超える結果に

男女・年代別で比較すると、10〜20代の男性が3割を超える結果に。女性では20代がもっとも多く、次いで40代という結果になっている。

コロナ禍でマスクやティッシュなどをストックするために店を回った人の割合

一方で50〜60代では、50代男性の26.4%を除けばいずれも2割未満。当時、一部では「マスクなどを求めた高齢者が街を歩いている」といった声があがっていたが、意外にも割合は低いというべきか。

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