ペルセウス座流星群、8年ぶりに好機到来 専門家は「寝っ転がって空全体を見渡して」 

専門家は「万が一、ピークの13日の天気が悪かった場合には、翌日でも大丈夫」とアドバイス。

2021/08/08 14:35

ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群とともに3大流星群の一つで、観測できる流星数は年間でも1・2位を争う流星群。今年は13日の明け方に活動のピークを迎えると予想されており、空気が澄んだ場所では1時間に50個ほどの流れ星が見られるという。



 

■8年ぶりの好機到来

今年は月明かりの影響がなく、活動のピークの時間帯が日本の夜中という8年ぶりの好条件がそろう。月が夜のはじめのうちに西の空に沈んでしまうため、流星群の出現時間帯には月明かりのない暗い夜空が期待でき、流星を見つけるための絶好のチャンスが訪れる。

一番のピークが13日午前4時頃で、12日と14日の明け方にも1時間に20個ほど見ることができると予想されている。

【動画】ペルセウス座流星群の様子


関連記事:どっちも美しい… ピュア&クールな横浜流星は「普段と全く違う」

 

■花火のように四方八方へ

ペルセウス座流星群の流れ星は、ペルセウス座の周辺のみに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れる。放射点を中心に花火のように、四方八方に流れる。レジャーシートなどを引いて、寝転がってゆっくり観察することがポイントだ。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■万が一天気が悪かったら
夏休みお盆流れ星ペルセウス座流星群ふたご座流星群流星平塚市博物館
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング