昨年12万人ものコスプレファンを集めた「池袋ハロウィン」、突如中止を発表

東京・池袋の一大コスプレイベントである「池袋ハロウィンコスプレフェス」が開催6年目にして初となる中止を発表。オンラインイベントに方向転換する。

毎年10月のハロウィンシーズンに開催されていた国内最大級のコスプレイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス」が新型コロナウイルス蔓延の影響で中止を決定。

初のオンライン開催(31日)に切り替えることが16日、明らかになった。



 

■昨年は12万人を超える人手

2014年からスタートした同イベント。

いまや池袋エリアを代表する秋の一大イベントになっており、昨年は10月26日、27日の2日間開催され約12万3000人の参加者が集まり、うちコスプレイヤーは約2万人と盛況だった。


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■地元からもバックアップが

イベントにはアニメイト、ドワンゴ、ハコスタといった参加者たちに馴染み深い企業、さらには豊島区、豊島区商店街連合会、観光協会などが共催として名を連ねており、池袋駅東口エリアを舞台に、サンシャインシティ、サンシャイン通り、中池袋公園、東池袋公園、南池袋公園なども会場化するなど、街全体の協力があって成り立っていた。

今回の中止決断について実行委員会は、「新型コロナウイルスの影響により、昨年まで行ってきたステージイベントやパレードなど例年通りの規模での実施は困難と判断し、開催の中止を決定いたしました」と説明。

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