大団円を迎えた『鬼滅の刃』 同号のジャンプがインフレを起こしてしまう

今週号の『少年ジャンプ』にて大団円を迎えた『鬼滅の刃』だが、同号のジャンプの売り切れが続出しており…。

2020/05/18 18:00

鬼滅の刃

18日発売の『少年ジャンプ』24号にて、大人気漫画『鬼滅の刃』が完結を迎えた。人気作の最終回が掲載されているだけに、同号を求める読者の数はかなり多いようだ。



 

■『鬼滅』の人気ぶり

4年3ヶ月の連載に幕を降ろした『鬼滅』だが、人気絶頂の中で最終回を迎えたため、ファンのボルテージは全く収まる気配を見せない。

主要キャラクターである炎柱・煉獄杏寿郎が主人公となるスピンオフ作品の開始がアナウンスされた他、10月にはアニメ映画の公開が予定されている。一連の「鬼滅フィーバー」はまだまだ続くと考えていいだろう。


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■「英断」の声も多数

「人気作にしてはスッパリ終わってしまった…」と悲しみの声を上げるファンは多いが、「引き延ばしをせずに終わった」ことを評価する読者も多数。

過去の名作を見ても、「最終回にふさわしいタイミング」を迎えたにも関わらず、新章に突入した作品は決して少なくはなく、あまりに不自然な場合は「引き延ばし」と揶揄されるケースもあった。そのため今回、潔く最終回を迎えた『鬼滅』作者の小峠呼世晴氏および、集英社の決定を「英断」と称える読者は多い。

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