レインコートをからかわれた我が子 その後の行動に「将来有望すぎる」と称賛続出

見知らぬ子供から、からかいの言葉を受けてしまった我が子。その後のバイタリティあふれる行動に、称賛の声が相次いでいる。

2021/07/26 05:45

老若男女から愛される漫画『鬼滅の刃』は、もはや日本を代表する国民的人気漫画だ。ただ今ツイッター上では、同作をめぐり、保育園に通う少女のとった微笑ましくも「たくましい行動」が話題となっていることをご存知だろうか。


微笑ましい力作の数々が登場!

 

■よその子から受けた発言に対し…

注目を集めているのは、ツイッターユーザー・七海ユウリさんが22日に投稿した一件のツイート。

投稿には七海さんの長女の体験した出来事がつづられており、どうやら娘は『鬼滅』の主人公である竈門炭治郎(かまど・たんじろう)の羽織の柄をしたレインコートを着用していたところ、「女の子なのに炭治郎の恰好は変」と言われてしまったそう。

こちらの発言に対して「炭治郎は女の子でもいい!!」と主張する娘に、七海さんは「首がもげるほど」の勢いで頷いていたのだが、注目すべきは娘がその後に見せた意外な行動。

なんと「炭治郎が鬼になって、禰豆子が鬼殺隊になる」という逆転の発想で絵本を描き始めたそうで、七海さんは文末にて「絶対買う」と、激励の言葉を送っているのだ。


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■「将来有望すぎる」と反響相次ぐ

鬼滅の刃

『鬼滅』を知らない人のために補足しておくと、同作は鬼になってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すべく、炭治郎が鬼殺隊(きさつたい)という組織に所属することで物語が大きく進み始める。

七海さんの娘が描き始めた絵本の内容はいわゆる「if設定」と呼ばれるもので、こちらは「あの時このキャラクターが違った行動をとっていたら…」という、漫画ファンならば一度は考えたことがある「もしも」の展開を指す。

昔から同人作品などの「二次創作」の世界にて根強い人気を誇るジャンルなのだが、近年では「公式スピンオフ」などの形で、原作者公認の「if設定」漫画やアニメが制作されるケースも珍しくない。

七海さんのツイートは投稿から一日足らずで7,000件以上ものRTを記録しており、他のユーザーからは「娘さん、素晴らしい発想力ですね!」「子供の発想力ってスゴい。そのまま強く育ってほしい」「将来が有望すぎる…」といった反響の声が続出。

他にも「女の子が炭治郎、最高にクールじゃないか」「私も炭治郎の半纏持っていますよ!」など応援の声を寄せるユーザーのほか、「新刊一冊ください! 応援してます!」「もちろん私も買わせて頂きます!」といった具合に、プレオーダーを希望する人々も少なからず見られた。

今回は、心温まるツイートの投稿主・七海ユウリさんに詳しい話を聞いてみることに。すると、さらなる微笑ましいエピソードが明らかになったのだ。

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