母のために料理を作ったけど…涙の訴えに料理研究家がかけた言葉に感動

母の日に料理を振る舞ったが「おいしい」と言ってもらえなかった。そんなユーザーへ、料理研究家・リュウジ氏がかけた言葉に感動。

2020/05/12 07:45

(miya227/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

「料理のおにいさん」こと料理研究家のリュウジ氏が、11日に自身のツイッターを更新。普段から手軽でおいしいレシピを考案している彼だが、そのレシピを元に料理を作った女性への発言に、称賛の声が相次いでいる。



 

■母親を喜ばせようと…

投稿の前日10日は「母の日」。それに合わせ、リュウジ氏の公開しているレシピを元に、母親に手料理を振る舞った女性から、あるリプライが届いた。

喜んでもらおうと「ビーフシチュー」を作ったようだが、母親からはおいしいと言ってもらえず、終いにはコクがない等の指摘を受けたようで、「期待していた反応と違って涙がとまりません」と胸の内を吐露した。


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■「レシピのせいにしていいんです」

これを受け、リュウジ氏は「そういう時はね、全部レシピのせいにしていいんですよ」と回答。

公開しているレシピは、料理研究家として何度も試行錯誤を繰り返し、おいしいと自信を持っているものだろう。しかし、それのせいにしていいとし「『ネットの料理研究家のいう通りにしたけど、今度はお母さんが教えてね』でいいんです」と優しく言葉を添えた。

そして、「料理は人ぞれぞれの好みがある」とつづり、暗に「あなたのせいではない」と励ましのメッセージを送っていた。


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■「心に突き刺さる」の声

自身のレシピを差し置いてまで、母親思いの女性を優しく励ましたリュウジ氏。

投稿は多くの反響を呼び「すこし心にグッときました」「こういう時のリュウジさんの対応ってステキですね」「心に突き刺さる言葉」と称賛のコメントが続出した。

同時に、料理を作った女性に対して「母の日にビーフシチューなんて、素晴らしい」「気にせずどんどん新しいものに挑戦してほしいと」と励ましの声も相次いだ。

リュウジ氏や他ユーザーの励ましの声が、彼女の心の傷を癒してくれることを願いたい。

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(文/しらべぇ編集部・根室 ひねき

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