東京都、17日のコロナ新規感染者は759人　前週比189人増で宣言解除後の最多を更新

東京都福祉保健局が発表した17日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、759人となった。重症者数は2人増加して45人、65歳以上の新規感染者数は4人増加して73人だった。

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■前週比189人増

2021年以降の土曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月6日の293人。そこから一貫して増加を続け、先々週→先週は124人、先週→今週では189人と増加ペースが加速している。

なお、前日と比較すると92人増加した。

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■移動平均は570人に迫る

直近7日間の移動平均は569.0人と3日連続で500人台を突破。対前週比では124.1%と3日連続で120％を記録した。なお、38日連続で100％を上回ったことになる。

また、年代別では、20代が239人、30代が156人、40代が112人と続く。男女別では男性434人に対して女性は325人。参考となる3日前（4月14日）のPCR検査実施件数は、9,648件と発表されている。東京都の累計感染者数は129,540人となった。

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■6割が「大阪超える」

東京よりも早く緊急事態宣言が解除され、変異株の影響もあってか感染が東京以上に深刻になっている大阪府。しかし、しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象にした調査では、6割以上が「東京もすぐ大阪以上に感染拡大すると思う」と回答している。

再び緊急事態宣言が出されることになるのか。週末の繁華街には人出も目立つ状況の中、予断を許さない。

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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）