「銀行に預けるのは不安で…」 大金を埋めた男性に起きた悲劇

銀行を信用できず、自分でお金を管理しようと思ったある男性。そこで埋めてみたものの、保管の仕方に問題があったようだ。

2020/05/06 09:00

一万円札
(laymul/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「父が大金を埋めた場所からお金を掘り出したものの、ひどい状態です」「どうか助けて」と救いを求められた銀行職員が、お金の状態を見て腰を抜かした。



 

■3,000万円以上のお金

中国・安徽省淮北市で暮らすある女性が、先日銀行に駆け込み「どうか手助けしてください」と職員に要求した。

女性が銀行職員に話した内容をまとめると、女性の父親は「銀行にお金を預けるのは危険」とまるで信用せず、日本円にして3,000万円ほどのお金を埋めてしまったとのこと。それから5年が経過し家族が掘り出したものの、意外なことが分かったのだという。


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■腐っていたお金

男性が示した場所を掘った家族は、確かに大金が埋められていることを確認。しかし5年のあいだに紙幣の多くが湿り、無残にも腐敗していたのだという。

濡れてボロボロになった紙幣をかき集め銀行に行った家族は、職員に「お金の状態を確認してほしいのです」「使用できる状態か調べてください」と依頼。さっそく職員は紙幣を一枚一枚丁寧に調べ始めた。

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■ゴミと化したお金も
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