綾野剛『フランケンシュタインの恋』は和製シザーハンズ? 気になる人続出

綾野剛主演ドラマ『フランケンシュタインの恋』はジョニー・デップ『シザーハンズ』のオマージュ?

2017/04/24 16:30

綾野剛

綾野剛主演で23日から放送開始となった日本テレビ系ドラマ『フランケンシュタインの恋』。ヒロイン役の二階堂ふみを始め、川栄李奈、柳楽優弥、柄本明、新井浩文など、演技力に定評のあるキャストに放送前から期待が集まっていた。

しかし、初回放送後には演技に関する話よりも、「あの名作に似ている」ということでTwitter上が持ちきりとなった。



 

■簡単なあらすじ

綾野が演じるのは、120年前にひとりの天才博士によって生み出された怪物。不老不死で、100年以上森の中で孤独に過ごしてきたという設定だ。

そんな彼と出会うのが、国立大学農学部で菌類を研究する大学生・津軽継実(二階堂)。医学生と名乗る男たちと飲んだ後、無理やり車で連れ去られたところを、怪物に助けてもらったことが出会いのきっかけだった。

「僕は人間じゃない」と言う怪物に対し、持ち前の知的好奇心と図々しさで近づいていく継実。「年の差100歳のラブストーリー」の始まりを感じさせる初回となった。


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■「和製シザーハンズ?」の声続出

これに対し、ジョニー・デップ主演の映画『シザーハンズ』を思い出す人がネット上では続出することに。これは両手がハサミの人造人間が主人公の切ないラブストーリーで、ティム・バートンの独特な映像美も人気が高い。

そして、今回放送された『フランケン~』には

・愛する女性を抱きしめることができない


・人里離れたところに住んでいる


・孤独だが、ピュアな怪物


などの類似点が見られた。結果、『シザーハンズ』を思い出してしまう人が多かったようだ。


もっとも、本作はまだ始まったばかり。二階堂演じる菌女(キンジョ)なヒロインは、あまり見かけないキャラクター設定であり、今後物語の展開にも大きく影響すると考えられる。

『シザーハンズ』のように悲しい結末にならないように願いつつ、次回以降も見守りたい。

《これまでに配信した『フランケンシュタインの恋』記事一覧はこちら》


(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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