新型コロナ影響で眼科に現れたモノ 効果はさておき違和感がスゴい

新型コロナウイルスの騒動以降、一部の眼科ではかなり珍しいアイテムを使用している模様。

2020/06/07 05:45

視力検査と眼鏡
(takasuu/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスの影響を受け、様々な施設が同ウイルスへの対策を講じている昨今。中には思わず目を疑ってしまう独特な対策法も存在するようだ。



 

■消費が急に増えたもの

1日に最低でも1つはマスクを消費するようになったが、同時に消費量が増加したものがある。記者(私)は日ごろは眼鏡とワンデータイプのコンタクトレンズを併用しているのだが、新型コロナの流行後はコンタクトの使用頻度が激増。

マスクをつけているため眼鏡を使うとレンズが曇ってしまい、止むなくコンタクトの比重が大きくなってしまったのだ。


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■同様のユーザーは多数

最寄りのコンタクトレンズ店へと向かうと、店員曰くやはりコンタクトの消費量は以前と比べて多くなっている模様。記者と同様に「眼鏡が曇ることを避ける」ため、コンタクトを買い求める客も多いようだ。

処方箋が切れていたため、隣接する眼科へと向かう記者。コンタクトを装着して視力検査を行なうが、今まで見かけなかった「あるアイテム」を渡され、思わず驚いてしまった。


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■眼科の秘密兵器

渡されたのはなんと、視力検査の表に記入されている「C」マークが描かれた1枚のパネル。話を聞いたところ、「C」マークの向きを「上」「右」など口頭で伝えると飛沫感染のリスクが高まるため、同眼科では患者がパネルを回転させて向きを回答していくという。

思わず「指で方向をさせば良いのでは?」という疑問が口から出かかったが、「郷に入れば郷に従え」という先人からの教えを思いだし、パネルを使用して視力検査に挑んでいった。

ひょっとしたら他にも何らかの利点が秘められているのかもしれないが、真相は謎のままである。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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