南沙良、日本発「Netflix映画」の2021年第1弾作品『彼女』に抜擢

女優でモデルの南沙良（みなみ・さら）が、日本発「Netflix映画」2021年第1弾作品『彼女』（2021年4月15日全世界同時配信）に出演することが発表された。

 

■原作は中村珍氏の漫画『羣青』

原作は、同性愛者の永澤レイと、夫から壮絶なDVを受けている篠田七恵、女性2人の極限の愛憎を描いた、中村珍氏の漫画『羣青（ぐんじょう）』（小学館 IKKIコミックス）。

高校時代から七恵に恋をしていたレイは、 彼女のために夫を殺害する。自分のために殺人まで犯したレイに疎ましさと恐ろしさを抱く七恵と、 そんな彼女を生かすため、すべてを受け入れるレイ。

互いに愛を欲しながら、絡み合わない想いをぶつけあい、正しいことも悪いことも、愛も憎しみも限界を超えた彼女たちの逃避行が描かれる。

関連記事：南沙良、第58回「宣伝会議賞」新イメージキャラクターに決定

 

■メガホンをとるのは廣木隆一監督

メガホンをとるのは、映画『ヴァイブレータ』や『ここは退屈迎えに来て』など、孤独を感じている人々を鋭く、かつ情熱的に描き出してきた廣木隆一監督。

自由気ままに見えて、じつは同性愛者であることを家族に言えず生きづらさを感じているレイを水原希子、父に続き夫からもDVを受けて人生に絶望している七恵をさとうほなみが演じる。

南の役柄はまだ発表されていないが、先のない逃避行を続ける2人にどのように絡んでくるのかに注目だ。

関連記事：南沙良、第58回「宣伝会議賞」新イメージキャラクターに決定

 

■『彼女』概要

・合わせて読みたい→南沙良、『NYLON JAPAN』3月号で紐解かれる「オンリーワンに輝く理由」

（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）