ペヤングの迷作「アップルパイ味」徹底レビュー アレを載せると神グルメに…

『ペヤングアップルパイテイストやきそば」が話題だ。そこで甘いもの大好きな女子ライターが食レポをお送りする。

2020/09/30 16:20

ここ数年、変化球を投げ続けているまるか食品「ペヤングやきそば」から、またも度肝を抜く味の新商品が発売した。その名も『ペヤング アップルパイテイストやきそば』(税別205円)だ。

「ペヤング スカルプDやきそば」「ペヤング 激辛やきそばEND」など、これまでも度肝を抜く味をリリースしてきたが、ここにきてスイーツ味の発売。買ってみる勇気はない、という人のために、甘いもの大好きな女性ライターが食レポをお送りする。


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■かやくは「乾燥リンゴ」

売り場の写真を撮り忘れてしまったが、カップ麺売り場に並ぶこのパッケージは、やはり少々目立っていた。宇宙に浮かぶ衛星のごとく神秘的に描かれたリンゴのパッケージが、味の想像のつかなさを助長させている。

一体どんな代物なのか…。封を切って中を開けると、そこにはいつもの「ペヤング」の乾麺が鎮座していた。しかし、かやくがいつもとだいぶ違う。

これ…乾燥リンゴだ。いつも入っている青のりふりかけとスパイスの代わりがコレなのだ。いよいよ味の想像がつかないが、ここまで来たら仕方がない、とりあえず麺に湯を注いでいく。湯切りの工程までは、いつものペヤングと一緒だ。

湯切りの後はソースを投入する。封を切ってみると、ムワッと香るのはいつものシャバシャバなソースではなく、バターとシナモンの甘ったるい香り。これは、まごうことなきアップルパイだ。


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■思ったより甘くない…けど

ソースを混ぜ込んだら、アップルパイやきそばが完成してしまった。ソースの色も薄いので、いつものペヤングの感じとはだいぶ違う。思い切って大きめに一口ほおばると…。

思ったより甘くない。いや、むしろちゃんと塩気があった。麺そのものの塩気もそうなのだが、どうやらソースの方にもしっかり塩味がついているようだ。

スイーツという感じまではいかず、甘じょっぱいおかずを食べている時のような塩気と甘みのバランスなので、当初予想していた「ゲテモノ」感は特にない。

想像よりはずっと食べやすいし、やきそばという固定概念から開放されてしまえばむしろおいしいかもしれない。りんごの感じもカレーに入る隠し味のような風味程度で絶妙。ちょっと甘い香りのあるバターやきそばという感じだ。

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■アップルパイ三種の神器で進化させる
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