手にマイクロチップを埋め込んだインフルエンサー 驚きの暮らしぶりを紹介
ジャラジャラと重くかさばる鍵の持ち歩きは不便。今後、世界で鍵のマイクロチップ化が進むのか…?
「チップガール」なるニックネームを持つ、女性のインフルエンサーをご存じだろうか。あるモノの代わりとなるマイクロチップを手の甲に埋め込み、その最先端のテクノロジーが大きな話題になっているのだ。インドの『Indiatimes』や『NEWS18』が報じた。
■マイクロチップは米粒サイズ
アメリカ・ネバダ州のラスベガスで暮らすバーガンディー・ウォラーさんは、去年の夏に会計士である大富豪の男性にほれ込んでプロポーズ。以来、「@chipgirlhere」というアカウント名でTikTokなどのSNSに美しいウエディングフォトを度々公開しては、女性たちの羨望を集めてきた。
だがバーガンディーさんが注目されている理由は、じつは他にもある。なんと左手甲の親指の付け根に、米粒サイズのマイクロチップを埋め込んでいるのだ。
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■通称「スマートハウス」
バーガンディーさんと夫はともに電子機器が大好きで、技術系の新興企業の創設者が所有していた豪邸を購入し、暮らしている。
だがその家は、玄関のみならず、食器棚やジム、寝室などいたる所に鍵がついているという。そこでバーガンディーさんは「いちいち鍵を持ち歩くのが面倒くさい」との理由で、マイクロチップキーを体に埋め込むことを決意した。
140万人いるフォロワーから「スマートハウス」と呼ばれているその豪邸。他にも、タッチパネルでパンの種類や焼き加減を設定できるトースター、マグネットの仕掛けにより宙に浮かぶ小物入れ、さらにはスマートフォンで作動するスーツケースなどが紹介されている。