実戦初打席・初本塁打のDeNA新人・牧秀悟 パワーの源は「白いご飯とお肉」

中央大学からドラフト2位で横浜DeNAベイスターズに加入した牧秀悟内野手が、初打席・初本塁打を飾った。

横浜DeNAベイスターズ・牧秀悟選手

横浜DeNAベイスターズ期待のルーキーが、初の実戦で首脳陣も驚く活躍を見せた。2020年のドラフト会議で中央大学から2位指名された牧秀悟内野手。178cm・97kgのガッシリした体格とその体から放たれる強打が魅力の大型内野手だ。


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■ルーキー初の本塁打

長野県出身の牧選手は、大学日本代表にも選ばれた長距離砲。激戦のDeNA内野手の定位置争いに、新人ながら割って入り、キャンプは見事1軍スタートを果たす。この日に行われた今キャンプ初の紅白戦でも、白組(1軍チーム)の6番打者・二塁手としてスタメンを飾った。

横浜DeNAベイスターズ・坂本祐也投手

牧の初打席は2回。紅組先発の左腕・坂本裕哉投手に1ボール・2ストライクと追い込まれた後の直球を大きなアーチを描いて左翼に運んだ。試合後の会見で、三浦大輔監督も「打った瞬間わかった。飛距離も十分」と認めるビッグアーチだった。


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■巧みな走塁も光る

横浜DeNAベイスターズ・牧秀悟選手

牧の魅力は、長打も含めた打撃。しかし、打てるだけではプロの厳しい定位置争い、中でもさまざまな個性が揃うDeNAの内野手レギュラーを勝ち取るのが難しいことは、本人もよくわかっている。

4回、四球で出塁した牧は、右翼への大きなファールフライの際、二塁へのタッチアップを敢行。見事成功させたが、この積極的な走塁については、三浦監督も会見で高く評価していた。


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■ご飯と肉が大好き

横浜DeNAベイスターズ・牧秀悟選手

長打を生むためのガッシリした体型を保つためか、「元気の源は食べること」だと話す牧選手。夏バテすることもなく、一年を通して食べる量が変わらないという。

ちなみに、一番好きな食べ物は白いご飯で、お肉が続く、とのこと。今回のキャンプでは、初めて食べたランチの沖縄そばがお気に入りだそう。鍛え上げた肉体で、これからも長打を量産してほしい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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