性的暴行や誘拐から自衛するために 防犯の極意を伝授した女性の動画に反響

意外な盲点に着眼! 「ルーティーンを振り返れ」という防犯啓発動画が話題を集めている。

2021/08/07 11:30

ストーカー

「誰かに後をつけられた」という経験をしたことがある人は、決して少なくない。中には性的暴行などの被害を受ける人もおり、大人も子供も普段から十分に防犯には気をつけておく必要がある。そんな中、ある“盲点”を指摘する動画が話題に。その内容を、『The Sun』など海外のメディアがまとめて報じた。



 

■「被害者にならないで」と警鐘

アメリカで暮らすある女性が、TikTokに動画を公開。その中で防犯につながるある方法を提案し、多くの人々を納得させた。

女性によると、普段の行動がワンパターンな人はルーティーンの見直しをする必要があるという。「若い女性たちにとって、それはすごく重要なことなんです」。そう語る女性は、特に誘拐・性的暴行・人身売買などの被害者にならないよう、普段の生活を見直すよう呼びかけた。


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■見張られている日常

女性によると、犯罪者が狙うのは主に危機感がないタイプだという。そういう人たちは行動パターンを知られることの危険性に気づかず、毎度同じジムに通い、決まったカフェやレストランに行く傾向があるからだ。

すると犯罪者はいとも簡単に行動や行き先を把握し、狙える場所と時間を予想して犯行に及ぶ。

犯罪者に「こいつのあとをつけるのは大変すぎる」と思わせるため、カフェに行くにしても、行き先をたびたび変更する。家のすぐそばにあるスーパーにばかり通わない。利用する店は頻繁に変えて、パターン化した行動を徹底的に避けること。

それが大事だと語る女性は帰宅する際も注意が必要だと話し、「近くに停めてあった車があとを追ってこないか」といった点も気にするべきだと付け加えた。

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■「狙われている」という危機感
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