橋下徹氏、相次ぐ官僚の高額接待問題に強い危機感 「国家崩壊のスタート」

橋下徹氏が、ツイッターで国家崩壊の危機感をあらわに。

2021/03/03 21:15

橋下徹

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が、3日に自身のツイッターを更新。相次ぐ官僚への高額接待問題に対し、「国家崩壊のスタート」との表現で強い危機感を示した。



 

■相次ぐ接待問題に危機感

利害関係者である菅義偉首相の長男・正剛氏から、総務省の官僚らが高額な接待を受けていたことが問題視され、国会やニュースで連日取り上げられているこの問題。

発端となったのは『週刊文春』によるスクープだが、同誌のオンライン版は、4日発売予定の最新号でさらなる高額接待を報じると予告していた。

またも明らかになった不正に衝撃が走る中、橋下氏はツイッターで同記事を引用。冒頭から「政府は重症」と、厳しい言葉で一連の問題に苦言を呈していく。


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■厳しい意見崩さず

続けて橋下氏は、「国民は役人の言うことを信用しなくなる。まずつべこべ言わず、利害関係者との会食は全面禁止。ヒアリングするなら役所内で。選挙で身分が左右されない公務員のさだめ」と接待に応じた官僚側を批判。

これまでの姿勢通り、今回の問題に厳しい姿勢を示していった。しかし、橋下氏はこれだけでは収まらず、その後も「もう霞ヶ関の省庁の内部調査や役人の国会答弁は国民の誰も信用しない」とツイート。先ほどの主張を強調する。


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■「国家崩壊」とまで…

同ツイート内には、「国家崩壊のスタート。ここを政治家が本気で正さないとエライことになるで。政治家や役人は国民を舐めすぎ」と一文が。よほど危機感を募らせているのか、国家崩壊というかなり強い表現を用いている。

この表現によって危機感・切迫感が伝わったのか、フォロワーからも、「橋下徹さんがここまで言うくらい、日本の政治が腐ってる。煽ってるんじゃなくて、マジでヤバいよ日本」「悪いのは国民です。何をされても無反応」「自浄作用がない。日本はセルフ独裁国家」など、橋下氏同様に現状を憂う意見が殺到した。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

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