店舗大混雑のユニクロ『+J』で早くも高額転売が続出 「まさに地獄絵図」

11月13日から販売開始したユニクロの『+J』コレクション。フリマアプリではすでに転売するユーザーが続出する事態に…

2020/11/14 05:30

ユニクロ

ユニクロは13日から、デザイナーのジル・サンダー氏とのコラボ『+J』の秋冬コレクションを販売。「お祭り騒ぎ」と呼べるほど大きな話題となっているが、すでに転売騒動も…。



 

■大混雑する店舗も…

ユニクロ

都内では300人以上の大行列ができる店舗もみられるなど、多くの人から注目を集めている『+J』コレクション。

オンラインストアでもアクセスが集中して、サイトに繋がらないユーザーが続出し、午後になって復旧したあとも人気商品は瞬く間に完売している。また、開店早々に「アウター完売」が告げられ、並んでいた客から「これだけ並ばせておいて(アウター)完売はない」「だったら早めから行列を限っておけ」など怒号が飛び交う店舗もあった。

SNS上でも、利用客でごった返す店内の映像などが投稿されており、ユーザーから「ヤバすぎる」「そこまでして買う!?」などといった反応もみられた。


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■倍の金額で転売されるケースも…

ユニクロ
(画像は『メルカリ』のスクリーンショット)

そうした中、フリマアプリ『メルカリ』では商品を転売するユーザーが早くも相次いでいる。定価が税抜15,900円『ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ』が24,900円でほどで出品されていたり、税抜17,900円の『ハイブリッドダウンショートコート
』が33,555円で出品されていたりと、かなり高額だろう。

また、シャツや小物といった比較的安価な商品は、2倍〜3倍の金額で出品されているケースも。大混雑する店舗の中に、「転売ヤー」もかなりの割合で含まれていたのかもしれない。


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■SNS上では怒りの声

ユニクロの公式サイトでは「転売目的でのご購入は固くお断りさせていただきます」とアナウンスされているが、まったく意味を成していない。

店舗が人で混雑し、そこから次は転売が続出するという状況に、ユーザーからは「まさに地獄絵図」「転売ヤーのせいで買えなくて咽び泣いてる」「転売ヤーから買ったジルサンダーは着たくない」といった怒りの声があがっている。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

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