『樹海村』コラボで話題の『The Light』 「FAKY史上一番好き」の声多数の曲に?

ホラー映画の巨匠・清水隆監督最新作『樹海村』キャンペーンソングでも話題の「The Light」をリリースしたFAKYにインタビュー!

FAKY

5人組ガールズ・ユニオン/FAKYが1月27日(水)に配信シングル『The Light』をリリースした。

配信シングル3部作を締めくくる同曲は、『呪怨』『犬鳴村』を手掛けたホラー映画の巨匠・清水隆監督の最新作『樹海村』のキャンペーンソングに起用。さらに、1月度FM North Waveの「パワープッシュ」曲に選ばれるなど注目を集めている。

しらべぇ取材班では、前作『little more』に続き、『The Light』についてもインタビューを実施。FAKYがこの曲を通して伝えたい思いを聞いた。


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■今のFAKYだから意味のある曲

FAKY・Lil’ Fang

―――『ダーリン(Prod. GeG)』、『little more』と続いた3部作を締めくくる『The Light』がリリースされます。どのような思いが込められた楽曲か、今作に至るまでのストーリーと合わせて教えていただけますか?

Lil’ Fang:『ダーリン』は自分の中で消化しきれない内側にある思いを、『little more』はまだ自分の中で葛藤があるけど、外に飛び出したいという『ダーリン』からちょっとだけ大きい枠の中の思いを表現しました。


『The Light』は戦う準備といいますか、まだ一歩は踏み出さないけど、外に出る準備、覚悟ができている状態で、大切な人に向けてかけてあげたい言葉や、元気付けてあげたい人に対しての思いを歌った曲になっています。


一口に応援ソングと言っても、もう少しパーソナルな部分に目を向けて、本当に大切な人に向けて伝えたい言葉をFAKYみんなで歌えたらと。


―――最初に『The Light』を聴いたとき、変化を恐れず、決まった枠組みにとらわれないスタイルに挑戦してきた今のFAKYだからこそ、より意味を持つ楽曲だと思いました。

ラブリーでメロディアスな色の強い『ダーリン』、FAKYにとっても挑戦だったサウンドの『little more』と来て、今回の曲調というところには、どのような狙いがあったのでしょう?

Lil’ Fang:『樹海村』のキャンペーンソングとして、「映画と全く違う内容にしたい」というリクエストをいただいていたのですが、その中で、三部作最後の曲でFAKYとして何を伝えたいのかも考えながら、悩みに悩んだところでこの楽曲に出会えました。


ポップではあるけれども、音楽的な感度が高い感じがすごくしていて。FAKYとして今までやってきたバックボーンがないと、ちょっと薄く聴こえてしまうというか、ポップですね、で終わってしまうかもしれないけど、ポップさとFAKYらしさを上手く融合できたんじゃないかなと思います。


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■フレーズ全てが刺さるリリック

FAKY・Akina

―――Akinaさんにとって、『The Light』はどのような曲ですか?

Akina:私は相手と距離が近づかないと、思っていることをなかなか言えない性格なのですが、同じように、自分から何かを伝えることが恥ずかしくて苦手な人に聴いてほしいです。


自分の言葉では言えないけど、歌になっているから伝えられる力がある。そういう曲があるからこそ自分も助かっているので、言葉では言えないもどかしさを抱えているいろんな人にも、この曲を届けられたら嬉しいです。


―――なかなか言えない気持ちを歌った曲として、特に琴線に触れたフレーズはありますか?

Akina:フレーズ全てが刺さるリリックなので、曲全体がそうなのですが、「決められた道を進んでたこのままじゃダメなの」っていう歌詞がすごく好き。


この歌詞をもっと早くに聴いていたら、自分の人生の中でもうちょっと上手くいったかもしれないと思うところもあって。フレーズ、フレーズを大事に聴きながら、人生をもっと高めていける曲だと思います。

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■Hina「この曲だから前向きに取り組めた」
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