元KARA・知英が体重100キロ超の姿に変身 「不安はありました」

映画『どすこい!すけひら』で主演を務める知英にインタビューを実施。内容や撮影の裏側について話を聞いた。

知英

元KARAの知英が主演を務める映画『どすこい! すけひら』が、11月1日より、シネ・リーブル池袋、全国のイオンシネマ(一部劇場を除く)にて公開される。

しらべぇ取材班では、知英にインタビューを実施。本作の内容や撮影の裏側について、話を聞いた。


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■100キロ超えの特殊メイク

知英
(©どすこい!すけひら)

知英が本作で演じるのは、大好きなチョコレートに囲まれて暮らすため、イタリアに移住したぽっちゃり体型の主人公、綾音。

そんな彼女がひょんなことから事故に巻き込まれ、昏睡状態から目覚めると、誰もがうらやむナイスバディに大変身していた…というストーリーだ。知英は想定体重100キロ超えの姿に、特殊メイクを施して挑んでいる。

知英:オファーが来たときは、自分より2倍以上大きい体になることが想像できなくて、実感がわきませんでした。不安はありましたけど、面白そうっていう気持ちのほうが大きかったです。特殊メイクをしてもらって、「本当になるんだ」って思いました(笑)。


特殊メイクには3時間以上かかりました。太った姿の撮影をしたのは3日くらいかなあ。1回取るってなると時間もかかるので、そのときの撮影中はずっと、メイクをした状態でいました。


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■1人では何もできなかった

ファットスーツの中は、知英いわく「サウナ」。さらには、綾音のふくよかさを出すため、手にはシリコン素材が使われているのだが、それが重く、撮影中は苦労することも多かったのだという。

知英:撮影をした時期が真夏ということもあって、大変でしたね。去年ってすごく暑かったじゃないですか? 暑くて、重くて。冬の設定だったから、マフラーもしてるし…。体力勝負でした。


ファットスーツを着てると動けなくて(笑)。動きが制限されるので、皆さんに助けていただいて。ペットボトルのキャップを開けることもできないし、1人では何もできなくて、迷惑かけてばっかりでした。


作中では、本来のスタイルとはギャップのある綾音の動きを見事に演じ切ったが、役作りで何か取り組んだことはあるのだろうか。

知英:着ると自然にあの動きになりました。動きで特に練習したことはなかったんですけど、体がどっしりしてると、声のトーンが落ちるってイメージがあったので、声は意識しました。

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