タモリ一行、京都府宇治市を訪問 最高級の宇治茶を飲みたくなる視聴者続出

タモリ一行が京都府の宇治市を訪問。お茶のルーツを辿る中で、宇治茶に注目が集まった。

2018/05/06 07:30

タモリ
(写真提供:JP News)

5日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリと林田理沙アナウンサーが京都府の宇治市を訪問。

高級抹茶の産地として知られる宇治市は、鎌倉時代に京で茶の栽培が始まったことがきっかけで、「お茶の町」として有名になったという。



 

■宇治市はリゾート地?

お茶で有名になった宇治市のルーツを探るため、タモリ一行は創業800年以上の茶屋を訪問。宇治茶は最高級の品質を誇っており、全国の品評会ではいつも上位にランキングされているという。

なお、宇治市の有名な観光地である平等院鳳凰堂は、もともと藤原道長の別荘地。お茶が伝わる前から、宇治市はセレブがこぞってやってきたリゾート地であり、ブランド価値を持った土地であったという。


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■宇治茶を飲みたくなる視聴者続々

室町時代に入ると武士の間では茶会が大流行し、ブランドイメージが高かった宇治茶は、天下一の茶として評されるまでに発展。

そういったルーツを辿る中で、タモリ一行は室町時代から続く茶園を訪問し、一本だけ室町時代から残っているという樹齢500年以上のお茶の木を見たり、高級抹茶を作っているお茶の工場に潜入した。

お茶尽くしだった今回は、「宇治茶飲んでみたい!」と、宇治茶に興味を示す視聴者も続出している。

https://twitter.com/yuki_yuki46/status/992729364985888768

https://twitter.com/HiroNovel/status/992726956473925632


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■4割が日本茶を支持

しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女1,371名に調査したところ、4割強が「日本茶は紅茶やコーヒーよりもおいしいと思う」と回答。

紅茶やコーヒーなどの目新しい商品が発売される中で、日本茶が「おいしい」と感じる人々がいるのは事実だ。

今回の放送では、抹茶や抹茶ソフトなどのグルメが紹介され、宇治茶が大いに注目されている。ぜひ歴史に思いを馳せながら、宇治茶を味わってみてはいかがだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代 男女1,371名

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