水卜麻美アナ、日テレ入社10年で「一番しんどかった時期」を告白

水卜麻美アナウンサーが『アナザースカイII』に出演。入社してから現在までの10年間で「一番しんどかった」時期を告白。

2020/03/28 08:00

水卜麻美

日本テレビの水卜麻美アナウンサーが27日放送の『アナザースカイII』(同局系)に出演。入社してから現在までの10年間で「一番しんどかった」時期を打ち明けた。



 

■暗いニュースに落ち込んだ時期も

それは「『スッキリ』に行った最初の1年」と水卜アナ。

元々は、笑えるような楽しい番組が好きだったが「もちろん、やりがいをもっていったんですけど、やっぱり世の中嫌なこと、悲しいことがあるなっていうのに、結構引きずってしまって」と、暗いニュースを扱うことがあるだけに、落ち込むこともあったという。

『スッキリ』には、6年半務めた『ヒルナンデス!』からの異動だった。番組の色合いが違うということもあり「扱うニュースで嫌な話がガッと割合として増えた。それで気持ちが萎えてしまう」と回顧した。


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■ヒルナンデスもスッキリも「方向は一緒」

それでも、水卜アナは「どうして私たちはこのニュースをやっているんだろう」とあらめて考えた結果、「悲しいけど今日生きるために前を向こう、だから伝えているんだって思えた」という結論に。

『ヒルナンデス!』は「笑って今日を楽しく生きよう」、『スッキリ』では「悲しいこともある、けど頑張って立ち直って、今日を楽しく生きよう」と、それぞれのコンセプトを説明。

そのうえで、「そういう意味では、方向は一緒なんだって、自分の中でちょっと納得できて。それからけっこう全力できるようになった」と明かした。


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■闇営業騒動のときは…

また、トークの中では、「極楽とんぼ」の加藤浩次、「ハリセンボン」の近藤春菜も話題に上がった。

昨年7月、吉本興業の闇営業問題を受け、加藤は「経営陣が変わらないなら会社を辞める」と『スッキリ』の放送中に引退を示唆。これを受け、近藤は涙を流しながら「こんな究極の話をメディアでさせているのを会社の方は感じて下さい」と訴えた。

水卜アナは「あのときは、なかなか気持ちが沈みましたね」と共演していた当時の率直な思いを吐露。一方で「あの2人の切り替え力も勉強になりました。後半めちゃくちゃふざけてたんで」と笑いながら振り返っていた。

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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり

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