39歳元巡査部長が児童ポルノを自ら撮影 懲役120年の実刑へ

外見や勤務態度からセクシュアリティはなかなかわからない。

2019/09/23 12:30

警察官
(akiyoko/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

児童ポルノの動画や画像を所持している者がいたら、それを厳しく取り締まる立場にある警察。市民からの信頼を何より大切にしているはずの警察官が、まさかこんなことをしていたとは…。


 

■巡査部長が児童ポルノに夢中

米国フロリダ州ジャクソンビルで、カイル・アダム・カービーという39歳の元警察官がきわめて重い罪につき断罪され、このほどその身柄が刑務所へと送られた。

カービーはライブ・オーク警察署に巡査部長として勤務していた2015年10月、児童ポルノ禁止法違反で同僚により逮捕されていた。有害サイトからダウンロードしたデータを多数所持していたほか、自らも児童ポルノ動画の制作にあたっていたことがわかっている。


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■「懲役120年は妥当」と控訴審

カービーは、幼い子に自宅のバスルームを使用させてはその裸を隠しカメラで撮影しており、2017年12月には連邦地方裁判所で有罪の判決が下り、2018年3月には120年の禁錮刑が言い渡されていた。

これに「刑が重すぎる」と不服なカービーは控訴。しかしこのほど行われた控訴審でも、第一審の判決を維持するとして控訴は棄却となり、懲役120年の実刑判決が揺らぐことはなかった。

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■信頼損ねた罪は重い
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