初詣の寒さ対策、『ホカロン』を“揉む”のはNG行為 早く温まるには…
使い捨てカイロを早く温めるには、変な裏ワザを使うよりコレを選べばOK! ロッテから革命的な『ホカロン』が誕生していた
寒さが厳しくなる季節に防寒グッズとして活躍する「使い捨てカイロ」。しかし、1秒でも早く温くなってほしいあまり、カイロを揉んでしまうことは、かえって逆効果になってしまう可能性も…。
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■「揉んだら早く温まる」は間違い?
何となく「揉むと早く温かくなる」というイメージが定着している使い捨てカイロだが、使い捨てカイロを製造・販売する「桐灰」ブランドを擁する小林製薬は、公式ページにて「よく揉んだから早く温まるということはありません。外袋から出して数回振るだけで十分」と明記している。
その理由としては、カイロは片面あるいは両面に空気を取り込むためのミシン目が開けられており、その微孔から少しずつ空気が入るようになっているが、揉んでしまうことで「目詰まりを起こしてかえって発熱しなくなってしまうことがある」とのことだ。
現在では、商品パッケージに注意事項として「揉まないで下さい」と明記されているものも。
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■1.5倍早く温まる『ホカロン』が登場
インターネット上では、使い捨てカイロを早く温める方法として様々な裏ワザも紹介されているが、2020年の9月より、従来商品の約1.5倍早く温まる『ホカロン』が、ロッテから発売されていることをご存知だろうか。
同社独自の配合技術と通気性のよい新包材により、驚きの「1.5倍速」が実現されているという。