13歳の少年が少女を殺害 犯行動機は「妊娠させたと思った」?

少年は犯行を認めたが、「事件は解決したわけではない」と少女の家族は激しい怒りに震えている。

2019/11/24 14:00

落ち込む少年
(blanscape/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

今年の春、明るく優しかった14歳の少女が殺害されるという事件が発生した。多くの夢を持っていたという少女を殺したのは当時13歳の少年で、その理由は「少女を妊娠させてしまったと思ったから」。少女の検視が行われたことから、実際に妊娠していたかについても明らかになった。


 

■殺害された少女

米オハイオ州で暮らしていた少女が、今年3月に自宅のすぐ近くで頭を撃ち抜かれ命を落とした。

まだ14歳だった少女を殺害したのは、当時まだ13歳だった少年。現在14歳になっているこの少年は少女に対し強い殺意を持ち、「あたかも処刑するかのように少女の命を奪った」とアメリカメディアは大きく報じた。


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■犯行を認めた少年

この少年がこのほどようやく「僕が殺しました」と話し、犯行の動機については「少女から、妊娠したと思うと言われました」「僕が父親だと思ったんです」と説明した。

怖くなった少年は少女の殺害を決意したとみられ、捜査にあたってきた当局も「それ以外に殺意を持つ理由がない」との見解を表明している。

少年は法を犯した未成年が収容される施設に行くことになったが、今後「さらに重い刑がふさわしい」と判断された場合、施設を出た後に一般の監獄に移される可能性が残っているという。

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■少女は妊娠していたのか
銃殺10代女子妊娠不安誤解殺害動機不安感犯行
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