小学3年男児が友人の命を救う快挙 ポップコーンが喉に詰まったピンチを察知
男の子のとっさの機転が、喉に食べ物を詰まらせた同級生の命を見事に救った。
同級生が喉に物を詰まらせ、窒息寸前に…。その様子を見た男児が先生より早く動き見事に救っていたことを、『KPTV』などアメリカのメディアが伝えた。
■パーティの途中にアクシデント
アメリカ・オレゴン州の小学校でお楽しみ会が開催され、参加した児童らは美味しいポップコーンをもらい大喜びで食べた。
3年生の女子児童スカーレットちゃんも一気に食べ「袋はもう空っぽ」と思い込み、それに息を吹き込み膨らませて遊ぼうと考えた。
そこで思い切り息を吸ったところ、袋に残っていたポップコーンが吸い込まれ、スカーレットちゃんの喉に詰まってしまった。
関連記事:子供の定番おやつが脅威に 2歳男児がバナナを喉に詰まらせ死亡
■助けようと決意した男児
突然のアクシデントだったため、現場にいた先生もすぐには気づかなかったとのこと。だが、幸いにもそばにいた同級生のテイラーくんがピンチに気づき、スカーレットちゃんの背中を何度か強く叩き救おうとした。
数回繰り返すうちに詰まっていたポップコーンが口から飛び出し、救命に大成功。スカーレットちゃんは、ようやく息をすることができるようになった。