ダイソーで発見したUSBハブ、その価格に目を疑う…　予想外すぎる「活用法」が話題に

DAISO（ダイソー）商品の魅力といえば、良い意味で金額に見合わないクオリティの高さ。そして本来の用途はもちろん、思わぬシーンでも活躍してくれる汎用性の高さだろう。

現在ツイッター上では、DAISO店頭にて発見した「現代人必携のアイテム」のポテンシャルに、驚きの声が寄せられているのだ。

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■DAISO商品が接続しているのは…

今回まず注目したいのは、ツイッターユーザー・たけなりんさんが投稿した1件のツイート。

「DAISOで販売されてる500円のUSBハブ…」という書き出しから始まる投稿は、その後「なんと…メガドラミニのマルチタップとして使えます…」と続いていたのだった。

メガドラミニといえば、かの名ゲームハード「メガドライブ」の復刻版に当たる「メガドライブ ミニ」に他ならない。概してUSBに対応したゲームコントローラーには、やや値の張る「純正品」や「公式認定」のUSBハブが用意されていると相場が決まっているはずだが…。

ツイートに添えられた写真を見ると、550円というお手頃価格なDAISOのUSBハブが本体およびコントローラーに接続された状態で、稼働するメガドラミニの様子が確認できたのだった。

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■ふと思いついて試してみると…

こちらのツイートは投稿から2日足らずで1,000件以上のRTを記録し、他のツイッターユーザーからは「ちょっとDAISO行ってくる」「コスパの化け物かよ…」「しかもスタイリッシュだ」といった具合に、感動した様子の声が多数寄せられていた。

ツイート投稿主・たけなりんさんも、自身のツイートがここまで注目を集めていることに驚きを隠せない様子。

たけなりさんは、今回の活用法を閃いた経緯について「元々、こちらのUSBハブは他のゲーム機やPCで使用するために購入した物です。しかしメガドラミニで遊んでいる際、最大4人までプレイできるゲームが目に入りました」と、振り返る。

「そういえば3人以上で遊ぶ場合は、メーカー公認のUSBハブが必要だったな…」と考えつつ、駄目元でDAISOのUSBハブに接続したところ、見事4人プレイが可能となり、驚いてしまったワケだ。

なお「メガドラミニ」では特に問題なく使用できるが、「メガドライブ ミニ2」では繋げたまま起動させるとUSBハブが認識されず、ハード起動後に繋げると認識されるという。

メーカー公認の商品ではないため、メガドラに使用する際は「自己責任」ということを忘れないように。

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■「公式認定」ハブと比較すると…

DAISOを運営する「株式会社大創産業」に商品の詳細を尋ねたところ、今回話題となった「薄型USB3.0ハブ（USB4ポート）」は、今年3月から販売開始になったものであると明らかに。

併せて「薄型Type-Cハブ（USB4ポート）も販売中で、値段はこちらも550円とのことだ。

ちなみに「株式会社セガ」では「動作確認済みHUBとしては、バッファロー社のUSBハブのみとなります」と説明している。そこで、今回話題となったDAISOのUSBハブとスペックが近い商品をAmazonでいくつか確認したところ、2023年5月9日時点では1,180円〜2,840円が相場価格と判明。

そうした背景もあり、DAISO商品の「550円」という価格は、相当なインパクトを放っていたのだろう。お手頃価格だけでなく、スタイリッシュなデザインも魅力のDAISO「薄型USBハブ」を、ぜひ入手してみてほしい。

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