レンチンだけで驚きのモチモチ食感　料理研究家・ゆかり氏の「バター餅」が激ウマ

テレビ番組などでも紹介され、全国的に知名度が上がった秋田県の郷土菓子「バター餅」。地元以外ではなかなか入手できないが、じつは電子レンジで簡単に作ることができるらしい。

そこで、簡単でおいしい料理やスイーツを多数紹介している料理研究家・ゆかり氏のYouTubeチャンネル『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ』で紹介されていた「バター餅」を実際に作って試してみた。

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■身近な材料ばかり

切り餅さえあれば、あとは家にあるもので作れるので手軽だ。

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■しっかり混ぜるのがポイント

切り餅は1cm角に切り、耐熱容器に入れ、水大さじ２を加える。

600wで約2分、電子レンジで加熱する。

余分な水分を捨て、ゴムベラなどでお餅を練ってひとまとめに。

牛乳と砂糖を加え、600wで約1分レンジでチン。牛乳とお餅がなじむまでよく混ぜる。最初はなかなか混ざらないが、混ぜているとちゃんとまとまるのでご安心を。

卵黄とバターを加え、よく練りながら混ぜる。

片栗粉を振るって加え、さらに混ぜ合わせよう。

混ざったら、600wで約1分加熱する。加熱後、最後によく混ぜれば、できあがり。

仕上げに加熱することで、よりなめらかな食感になるそうだ。この状態でも食べられるが、切って食べたい場合は、次の方法を試してほしい。

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■ラップで包んで置いておくと切りやすい

片栗粉をまぶしたラップにお餅を乗せて包み、形を整える。このまま、切りやすい固さになるまで置いておこう。

目安は1～2時間程度。固まったらラップを外し、切りやすい大きさにカットして完成。

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■想像以上にやわらかくてなめらか

レンチンとしっかり混ぜることを何回か繰り返すだけで完成するバター餅。ちゃんと混ざるのか心配したが、工程どおりに進めていけば何も技術はいらない。

もとは切り餅だったことが信じられないくらい、やわらかくてなめらかな食感に驚愕。バターの香りがふわっと広がり、ほんのりとした甘さで、一口で虜になった。このために切り餅を買いに行きたくなる、ヘビロテ確定のスイーツである。

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■バター餅の作り方

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（取材・文／Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ）