ドンキの例のBGM、意外すぎる事実が判明… なぜか「ある世代」のバイブスぶち上げに

ドン・キホーテ店内で流れているお馴染みのBGM。しかし「曲名」を知っている人はどれくらいいるだろうか…。

2022/11/05 04:45

テーマソングに重要なのは、耳に残るインパクトや中毒性と、ふとした瞬間に口ずさみたくなる親しみやすさ。いったんツボにハマってしまえば、全く関係のないシーンでも、延々と脳内再生されてしまうケースも珍しくない。

なお今回「ドン・キホーテのテーマ」について調査を実施したところ、驚きの事実が明らかになったのだ…。


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■ドンキ店内で流れる楽曲といえば…

ドン・キホーテを象徴する存在といえば、イメージキャラクター(ドンペン)と、店頭でほぼ必ずと言っていいほど耳にする「ドンドンドン、ド〜ンキ」のフレーズが印象的な楽曲の二代巨頭

ドンキ

しかし、キャラデザインや楽曲に馴染みがあっても「そのキャラの名前を知っているか」「その曲名を知っているか」というのは、また別問題である。

そこで今回は、全国10〜60代の男女1,000名を対象として「ドンキ店内で流れるテーマソングの曲名を知っているか」について調査を実施。果たして、その結果は…。


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■なぜか「60代」の認知度が高い

もはや「耳にしたことがない」人を探すほうが難しいと思われるドンキのテーマだが、なんと「曲名を知っている」と回答したのは全体の11.9%で、およそ9割が「知らない」という結果に。

ドンキ

やはり「聞いたことがある」と「知っている」は、全く別物であると実感させられた思いだが…世代別の回答を見ると、妙なことに気がつく。

「知っている」と回答した人物の世代ごとの割合を見ると、「10〜20代」が23.6%、「30代」が12.8%、40代が11.2%といった具合に、年代が上がるごとに知名度が低下している。

さらに「50代」では3.7%と、1割以下にまで低下しているのだが…なぜか「60代」になると10.5%に回復。グラフで見るとその異質さが際立っており、これは「30代」「40代」と遜色ない数字であった。

ドンキ

「高齢者」と「ドンキ」というのはじつに意外な組み合わせであるが、2022年現在の60代は「青春時代」にディスコが空前のブームを巻き起こしていた世代。それ故に、こちらの「ディスコ世代」はドンキのテーマのアッパー感が最も琴線に触れ、バイブスのブチ上がる「相性の良い世代」だった…とも考えられないだろうか。

今回はこれらのデータを基に、ドンキを運営する企業「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」(PPIH)に詳しい話を聞いてみることに。すると件のテーマソングをめぐる、様々な事実が明らかになったのだ。

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