東国原英夫、コロナ検査数の限界に疑問 「潜在感染者は首都圏数万人」の可能性

東国原英夫がコロナ検査数の限界に「やらないのか、やれないのか」と投稿した。

2021/08/21 17:40

東国原英夫・そのまんま東
(写真提供:JP News)

元衆議院議員でタレントの東国原英夫が21日にツイッターを更新。PCR検査の実施数が限られていることに対して「やらないのか、やれないのか」と疑問の声をあげた。



 

■都の発表する検査数の少なさに疑問

東国原は東京都が1日のPCR検査数を通常時 7 万件、最大稼働時 9 万 7 千件としているのに対して実際に公表されているPCR検査の実施数の平均が約1万5000件なことに触れ「やれないのか、やらないのか」と疑問の声をあげた。

新たに新型コロナの陽性が確認された患者の数はここのところ1日あたり4千人から5千人ていどとなっているが、東国原は検査数の限界で頭打ちになっているだけだと指摘する。

東国原が「開催期は選手や大会関係者に1日数万件の検査をしていた」というようにオリンピックの開催にはPCR検査数を含め盤石の感染対策をしていた。それを考えるとPCR検査の実施数を増やせるはずだと疑問に思うのもわかる気がする。


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■「東京都だけおかしい」と共感の声

東国原は「検査されない無症状の潜在陽性者は首都圏で数万人とも」いわれているとコメント。まだまだ街中には判明していない感染者が多く隠れているのではないかと東国原は考えているようだ。

もっとも検査がされていない以上は証明することは難しく事実は定かではないものの、東国原の投稿にも「全国的に感染数が増加してるのに、東京だけ頭打ちはあきらかにおかしい」「都から出る数字は、重症者数含めて信ぴょう性は低い」との声が。

東国原と同じく都の検査体制を疑問に思っている人も多いようだ。政府やそれぞれの自治体には同じような疑問の声を打ち消せるような対策の強化を期待したい。

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(文/しらべぇ編集部・綾崎 かなめ

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