高須克弥院長、イソジン品薄に危機感 買い占め「すぐに止めなさい」

高須克弥院長が、イソジンの買い占めについて「すぐに止めなさい」と呼びかけた。

2020/08/07 07:15

高須克弥院長

「高須クリニック」の高須克弥院長が6日、自身のツイッターを更新。医薬品「イソジン」が品薄になっている現状を受け「すぐに買い占めを止めなさい」と呼びかけた。



 

■薬局などでは売り切れ

大阪府の吉村洋文知事は、4日に行われた記者会見の中で、うがい薬に含まれる成分「ポビドンヨード」が、新型コロナウイルス感染症の治療に効果が期待できることを確認したと発表。

これにより、瞬く間にドラッグストアなどでうがい薬の品切れが続出している他、フリマアプリには“グレー”な商品が大量出品される事態となった。


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■買い占めに警鐘

そんな現状を受けてか「いま医者仲間から急報」があったという高須院長。自身らも手術のときに使用し、「一番信頼できる一般的な消毒薬」だというイソジンが「全ての流通経路から失くなっている」と報告した。

「買い占めを止めて速やかに供給しないと全国の手術現場の崩壊が起きる」と危機感をあらわにした上で「すぐに買い占めを止めなさい」と買い占め行為に警鐘を鳴らした。


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■知事と市長に「責任ありません」

この呼びかけに対し、コメント欄には「イソジンを買い占める人に言うよりも、先生が応援している吉村知事に、イソジン発言を撤回するように、促すべきではありませんか」と疑問の声が。

高須院長は「良い情報を提供した吉村知事は発言を撤回する必要はありません。買い占めする不届きものを捕らえる必要があります。良い情報を早めに出すことはよいことです」と返信。

さらに、吉村知事と大阪市の松井一郎市長に「責任はありません」ともツイートし「買い占めをする不届き者が悪いだけです」と指摘していた。

高須院長のように手術で必要とする人たちもいる。本当に必要としている人、困っている人たちに行き届くよう、不要な買い占めは控えてほしいと思う。

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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり

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