ゆで卵41個をがむしゃらに食べた男性が急死 金を賭け友人と大食い競争
そもそも「早食い」とか「大食い」で誰かと競い合うこと自体が危険だ。
完ぺきな栄養素と美味しさゆえ、多くの人から愛されている「卵」。だが何事もほどほどに…。インドから恐ろしい話題が伝えられた。
■42歳で無念の死
インドのウッタル・プラデーシュ州に暮らしていた42歳のスブハシュ・ヤダヴ(Subhash Yadav)さん。彼はすでにこの世の人ではない。
「ケリをつけるとはいえ、あんな危険なことを試すべきじゃなかった」「わずかなお金のために、こんな形で命を落とすとは」と、お墓の下で今はただ自分の愚かさを後悔していることだろう。
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■ある映画に触発された2人
その日、「どちらが多く卵を食べられるか」をある友人と競い合うことにしたヤダヴさんは、ジャウンプルの市場で大量の卵を調達するとそれを固くゆでた。
じつはポール・ニューマン主演の1967年のアメリカ映画『Cool Hand Luke(邦題:暴力脱獄)』で、ゆで卵を50個食べるシーンを見ていた2人。その日、口論になったことをきっかけに「ゆで卵の大食い競争で喧嘩のケリをつけよう」ということになったという。